標準フロー(0〜5工程)と出力物
0. 予備調査(要件整理)
目的・論点・法域・期限・証拠水準を定義。調査範囲(銀行/暗号資産/制裁/法人)を確定し、入手可能な一次資料を棚卸します。
1. 適法性・アクセス設計
同意/目的外利用の禁止/最小権限を前提にアクセスを設計。収集・保管・共有の手順と監査ログの要件を明確化します。
2. 情報収集(一次情報)
送金明細・SWIFT・登記・契約・端末ログ・チェーンデータ・現地ヒアリング記録などを取得。取得日時・取得経路・担当・ハッシュを記録します。
3. 突合・分析
名寄せ・端末紐づけ・地理情報突合・フロー可視化・制裁照合・価格乖離検知(TBML)などを実施。仮説の棄却・更新を逐次ログ化。
4. 評価・レポート
一次資料/分析/評価を分冊。欠測・制約・前提を別枠で明示し、是正案・差止可能性・再発率・KPIを提示します。
5. 是正・フォロー
優先順位に沿って是正を実装し、必要に応じ再実査。凍結・差止・契約条項見直しなどの実務支援を行います。
台湾・国際調査の前提:法域差や銀行実務の違いにより、国内指標の単純適用は誤検知を招きます。現地ヒアリングと条文照合を組み合わせ、適正な判断基準を設定します。
工程×データ×可監査性(照合表)
| 工程 | 主なデータ・取得根拠 | 検証・突合 | レポート反映 | 内部リンク |
|---|---|---|---|---|
| 2. 情報収集 | 送金明細/SWIFT/登記/契約/端末・位置ログ/チェーンデータ/ヒアリング記録 | 出典・取得日時・取得経路・担当・ハッシュ付与 | 一次資料巻(原本性を確保) | 調査範囲 |
| 3. 突合・分析 | 名寄せ結果/CEX回答/価格乖離指標/制裁照合ログ | 端末・地理・名義・フローの整合、TBML検出 | 分析巻(図表・差異リスト・判断根拠) | 暗号資産トレース |
| 4. 評価・レポート | 評価記録/是正候補/KPI算出式 | 欠測・制約・仮説を別枠化、判断過程ログ | 評価巻(是正案・差止可能性・KPI) | 成果物サンプル |
実地の裏取りが必要な案件は、関連サイト:実地検証DD(on-site-tw) の考え方を併用します。ESG・人権DD観点は esg-tw を参照ください。
可監査レポートの条件
- 一次資料/分析/評価を分冊し、出典・取得日時・取得経路・ハッシュ値を明記。
- 欠測・制約・仮説・判断過程をログ化し、再現可能性を確保。
- 対外活用(差止・訴訟・監査・開示)を想定した体裁・版管理。
※国際案件では、法域差(台湾/日本/米EU等)により必要根拠が異なるため、国際AML調査の手順を優先します。
調査プロセスに関するご相談(無料)
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